顔面神経麻痺

顔面神経麻痺の治療とは

鍼灸治療のみで、顔面神経麻痺の治療効果がありますが、おそらく顔面神経麻痺になったからといって、すぐに鍼灸院に来院される方は稀だと思います。
病院ではステロイド等の薬物治療が中心になると思います。そこで完全に治癒してしまえばいいのですが、違和感や部分的な麻痺が残る場合もかなりあります。
東洋医学研究所グループでは、ステロイドでの治療後、麻痺が残ったまま最長6年半経過後に鍼治療を受けて治癒した例もあります。
麻痺の程度によっても治療期間は変わってきます。
また、病院では治癒と判断されても、違和感や麻痺が残る場合は一度当院にご相談ください。お力になれると思います。

 顔面神経麻痺の症状

顔の歪み。感覚はあるが運動麻痺が起こり、筋肉が動かなくなる症状。

顔面神経麻痺になってしまう原因

ストレスによる免疫力の低下によっておこる。現在は帯状疱疹ウイルスが主な原因と言われています。

顔面神経麻痺になぜ鍼灸治療の効果があるのか

作用機序はまだまだ不明な点が多いが、顔面神経の修復などが行われるためと考えています。

顔面神経麻痺の施術について

基本の全身の鍼の治療に加えて、状態を見ながら更に症状に合わせて顔の周りにも鍼をします。顔に鍼をする際も基本的には同じサイズ(0.16㎜)の鍼を使用しますが、内出血の起こりやすさなどを見て、さらに細い鍼を使うこともあります。

よくあるご質問

治らないと言われた顔面神経麻痺が治ることはありますか?

根気よく治療を続けることで治る可能性は十分にあります。